主婦向けのタイムマネジメント

妻が家事に追われて自分の時間が持てないと嘆いており、時間管理の必要性を訴えていたので、主婦向けのタイムマネジメントというのはないものかと調べてみた。


ネット上で読める記事だと、この辺りが参考になると思う。
日経住宅サーチ 家事もタイムマネジメント・時間管理術
時間割を作り、タイマーで区切る。正統なタイムマネジメントなので習慣づけば効率いいんだろうなというのはわかる。ただ、キチキチとした印象で、続けられるものかと不安になる。主婦は監督役がいない分、自分の意思の力だけで習慣づけないとならない。そこが一番のネックなんじゃないの。
http://allabout.co.jp/family/hw4di/closeup/CU20060510A/index.htm
こちらは共働きの主婦向け。タイマーはこちらでもオススメされている。家事とその所要時間を細かく把握しておくのはよさそう。この記事の著者ももせいづみさんは次に出てくる。


調べていくと、ワーキングマザー向けの本が参考になるという意見にあたった。

最近、私が研究中(?)なのは主婦のためのタイムマネージメントの方法。家事や子育てを上手にこなしつつ、夫や家族と楽しく過ごし、いかに自分の時間も作るか・・・できた時間で夢を実現というところまで行きたいのだけれど・・・
働く主婦向けの家事の本は、働いていなくても小さい子供のいる主婦にはすごく参考になる。ももせいづみさんとかあらかわ菜美さんなんかおすすめ。
http://plaza.rakuten.co.jp/sasuke3059/diary/200502210000/

たしかに参考になるところは多そうだ。
ここで挙げられているうち、ももせいづみさんの方を少し調べてみた。
代表作はこれか。

ネオ家事入門―目からウロコの生活リストラ術

ネオ家事入門―目からウロコの生活リストラ術

最近文庫化もされている。書評は上の方が充実している。
ネオ家事入門―これが生活の新常識70 (PHP文庫)

ネオ家事入門―これが生活の新常識70 (PHP文庫)

朝日新聞の連載をまとめた物で、2001年に出版されている。
いかに家事を効率化するかという本で、そのためのTipsが浅く広く紹介されているという感じっぽい。人によってていねいにやりたい家事もあるだろうと思うが、これだけあれば何かしら取り入れられることはあるだろう。あとは自分のこだわりを見直すことも大事なんだろうと思う。切り捨てるのを少し保留にして、拒絶する理由をもう一度問い直してみると効率かも進むのではないか。
最近の著書だとこれ。
ほどほどかげんの幸せ暮らし

ほどほどかげんの幸せ暮らし

こちらは日経新聞の連載をまとめたもの。
時間管理についても触れている。


もう一方のあらかわ菜美さん。こちらは時間デザイナーということで、よりタイムマネジメント的なことをやっている。時間簿を考案した方でもあり、テレビで幾度も特集されたそうだが知らない。
ちょうどこの方の記事がwebで見つかった。
http://www.citywave.com/sapporo/tokusyu/070725/index.html
記事のポイントは、予定を立てることで効率的に時間を使うこと、前倒しで家事をすることで先の時間を空けること。
時間簿についても記述がある。時間簿とは、1日の行動とかかった時間を細かく記録していくもののようだ。時間を管理するためにまず時間を把握するというのは、至極真っ当なアプローチだと思う。フォーマットは別に決まってなさそうなので、手帳に作業とその開始時刻を記入するだけでもいいんだろう。これは習慣づけると良さそうだ。
時間簿についての本はこちら。

「ワタシ時間」をつくる時間簿のすすめ (講談社プラスアルファ文庫)

「ワタシ時間」をつくる時間簿のすすめ (講談社プラスアルファ文庫)

記入するフォーマットがあった方がやりやすいという方にはこちら。
お金も時間も生む超かんたん時間簿ノート (講談社の実用BOOK)

お金も時間も生む超かんたん時間簿ノート (講談社の実用BOOK)

タイムマネジメントの方だとこの本か。この人の本にはレビューが少ないので判断が難しい。立ち読みしてから買った方が良い気がする。


主婦向けというところを鑑みなければ、タイムマネジメントではこの本が良さそうだった。

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

人の意思の力をあてにせず、意志が弱くとも実行できる仕組みを作ることに主眼が置かれているらしい。


ざっと調べたのはこんなところ。役に立てば幸いです。