9月の読書まとめ。ダルフールについてお勉強。
あたしはJVCというNGOのアフリカボランティアチームに参加してるんですが、そこの団体は世界10カ国で活動していて、うちアフリカは南アフリカとスーダン。どちらもあまり詳しくないんで、これはいけないと思ってダルフールのことをまずは知ろうと思って『ダルフールの通訳ジェノサイドの目撃者』を読んだら大変衝撃を受けた。ひどいったらない。
『天使と悪魔』はモンハンと悩むほど面白かったです。
2009年9月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1695ページ
■天使と悪魔 (下) (角川文庫)
★3つ。映画で端折られたり改変されたりしている部分に、宗教的な配慮があるのかと思った(ダヴィンチコードのときはそうだった)けど、今回は小説の方がバカっぽい。その映画と異なる展開を追いながら、どうやってオチを付けるつもりなの、と楽しめた。
読了日:09月26日 著者:ダン・ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3251034
■天使と悪魔 (中) (角川文庫)
★3つ。ダヴィンチコードよりスピーディーに感じられるのは登場人物の描写が少なくてその分ストーリーがぐんぐん進むからかな。/映画の映像もっとちゃんと見ておけばよかった。とは言っても、映画はさらにスピーディーで端折られるし、本では映像は見られないので、新たなメディアが待たれる。電子ブックで背景に動かせる映像とかそんなの。
読了日:09月25日 著者:ダン・ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3222751
■天使と悪魔 (上) (角川文庫)
★3つ。面白い。キリスト教も芸術もあんまり興味ないので、いちいちへー、ほー、と感心、真偽は考えず単純に娯楽として読める。ダヴィンチコードもほぼ内容忘れてるので、これもそうなるだろうな。
読了日:09月23日 著者:ダン・ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3222693
■ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)
ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)
posted with amazlet at 09.10.08
おすすめ度の平均:
経済論戦におけるダメな議論の本多面的なものの見方を学ぶ
難しく、厳しい本
うーん・・・
自分は大丈夫だとは思うのだが・・・
読了日:09月11日 著者:飯田 泰之
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3222643
■イヤー・オブ・ノー・レイン―内戦のスーダンを生きのびて (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)
イヤー・オブ・ノー・レイン―内戦のスーダンを生きのびて (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)
posted with amazlet at 09.10.08
読了日:09月04日 著者:アリス ミード
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3015804
■ダルフールの通訳 ジェノサイドの目撃者
★4つ。当事者から見たダルフール。希望を失った人はここまで残忍になれるのか。国はそこまで人を追い詰められるのか。ブログに要約してみた。http://d.hatena.ne.jp/hsksyusk/20090906/1252208662
読了日:09月03日 著者:ダウド ハリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3015737